家づくり

共働き夫婦のための間取り計画。家事しやすく片づけやすいお家づくりのチェックポイント

共働き夫婦の方のための間取り作りで大切なポイントを、整理収納アドバイザー&インテリアコーデしネーターの筆者が解説します。
家事のしやすさ、片付けのしやすさは共働き夫婦にとってとっても大切。
仕事柄、お家を建てた後のリアルな暮らしぶりを見ていますが、間取りによって家事のしやすさ、片づけやすさは全く変わってきます。
共働きのご夫婦の方が、間取りの打ち合わせをするまえにぜひお読みいただければうれしいです。

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共働き夫婦のための間取り計画。家事しやすく片づけやすいお家づくりのチェックポイント

  1. 帰宅して玄関からの動きは?
  2. 洗濯機→洗濯物を干す→収納はスムーズ?
  3. キッチンでお料理しながら同時進行で他の動きもしやすい?
  4. 子ども目線で身支度やお片付けのしやすさをチェック!
  5. 情報共有はどうする?

帰宅してからの動きをチェック!

上着やバックの置き場所はある?

帰宅して玄関からの動きをシュミレーションしてみましょう。
まずは、帰ってきたら手洗いをしたいですよね。
玄関から洗面所や洗面台への動きの途中、またはリビングに上着や帽子、鞄の置き場所があると散らかりを軽減できます。
一階にファミリークロークを作る間取りも人気です。

はこスケ
はこスケ
我が家もファミリークロークを作りたかったのですが、スペースの関係から断念。

玄関から洗面所や手洗い場への動きの途中、またはリビングなどに上着や帽子、バックの置き場所があると散らかりを軽減できます。

家族用と来客用、二つの動線がある玄関はここに注意!

玄関が家族用と来客用で分かれている間取りを取り入れたい場合は、家族用の玄関側にリビングや洗面台など次に向かうお部屋を設計しておきます。
人は、どうしてもショートカットした動線を通りたくなるもの。
家族用の玄関を作ったけれど、利用してもらえないということにならないように、動きに無理のない間取りにしておきましょう。
また、せっかくシューズクロークを作ったのに、物が置かれてウォークスルーできなくなってしまうパターンも見受けられますので注意が必要です。

ウォークスルー型のシューズクロークは、玄関が散らかって見えないメリットがあります。
一方、下駄箱をオープン収納する場合が多いので、靴に埃がたまりやすいことがデメリットです。

洗濯物の動きをチェック!

外干し・部屋干し?
朝干し・夜干し?

あなたは、外干し派?それとも部屋干し派?
また、朝干しですか?夜干しですか?
それとも、乾燥機ですか?
洗濯物を干すと言っても、それぞれの家庭のスタイルは様々ですね。
まずは、どこに、いつ干したいかを、建築業者さんへお伝えください。
急な雨でも慌てずにすむ洗濯物の干し方は主に、以下の方法があります。

共働きにおすすめの干し方はこの3つ

  1. 屋根付きバルコニーを作る
  2. 部屋に室内干しスペースを作る
  3. 洗う、干す、しまうができる洗濯専用室を作る
はこスケ
はこスケ
我が家は②だよ

洗濯機とクローゼットの位置との関係

洗濯物の管理をラクしたい!願いをという叶える一番の方法は、
洗濯機と、干場と、クローゼットを同じ階にすることです。
さらには、 洗濯機と、干場と、クローゼットが一直線になっているとベスト
ただ、気を付けたいのは、それだけスペースも必要になってくるということです。
中途半端な大きさのクローゼットですと、衣替えが大変になってしまう場合もありますので、間取り作りにおいて、何を優先順位の上位にするのか?を決めておく間取り作りがスムーズです。

はこスケ
はこスケ
一階の間取りばかりが大きくなってしまうのね~

ハンガーパイプの長さは1人1.8m

服の量は個人差がありますが、一般的にクローゼットの大きさは、大人1人当たり1.8m(1間)です。
それを家族の人数分で計算し、クローゼットの大きさを割り出してみてくださいね。

男性の4人に1人以上はリビングで着替える

積水ハウス納得工房調査データによると、帰宅後リビングで部屋着に着替える男性は26.7%でした。
この鉄則に基づけば、リビングで着替える癖のあるご主人には、リビング付近に衣類の一時収納を作ったほうが良いかもしれません。
我が家の場合も、洗面所の横に主人の着換えスペースを作りました。

ウォークインクローゼットは埃がたまりやすい

個人的には、このタイプが使いやすいと思います。

人気のウォークインクローゼットですが、 服に埃がたまりやすいというデメリットがあります。
我が家の場合は、カーテンを付けて埃が侵入しないようにしています。
クローゼットというと、ウォークインのイメージが強いと思いますが、あえてウォークインにする必要はないのかもしれません。

シーズンオン服はオープン収納が使いやすい。

シーズンオンの服は、オープン収納&かける収納が使いやすいです。
洗濯→干す→ハンガーごとそのままハンバーパイプにかけて収納、の流れができるように設計することをおススメします。

また、一度着た服はどうやって管理してますか?という質問を良くいただくのですが、私は一度着た服も一緒にかけています。

  • シーズンオフゾーン → 洗濯済み
  • 引出し → 洗濯済み
  • シーズンオンゾーン(オープンでかける収納) → 洗濯済みと未洗濯混合

キッチンからの動きをチェック!

お料理しながら同時進行でできること

効率よく家事を進めるために、お料理しながら、後片付けをしながら同時進行で他のことを進められたらいいですね。
私がお料理しながらすることというと…

  • テレビを見る
  • 音楽を聴く
  • 子どもの宿題をみる
  • スマホを見る
  • パソコンをする
  • おたよりをチェック
  • 洗濯機をまわす

など…

とても忙しい毎日だから、家事もサクサク進んで楽しいひと時になるためのアイデアを集めてみましょう。
キッチンはお料理する場所、食品や食器が収納できればいいという固定概念をとっぱらい、パソコンスペースや書類収納スペースなどがあっても良いと思いますし、キッチンから洗面所などへのアクセスも良くしておくと便利です。

買い物の頻度を減らすならパントリーは必須

買い物の頻度も週1~2回にできたらいいですよね。
そのために、パントリーも間取りに入れたいところです。
大きく作れることにこしたことはありませんがスペースの制約もありますから、最低でも床から天井までで幅90㎝くらいのパントリーを用意できるようにしておきましょう。

オープンキッチンは片付けのレベルが上がる

迷わず私は手元が隠れる腰壁を付けたキッチンにしました。

おしゃれなオープンキッチンですが、片付けのレベルが格段にUPすることをお忘れなく。
片付けに自信のない方は、手元が隠れる腰壁を対面キッチンに設けましょう。
ダイニングやリビングからの視線をカットして、調理台のごちゃごちゃ感を隠してくれます。
もし、オープンキッチンにするのなら、お隣に大き目のパントリーを作りましょう。

オープンキッチンにするならお隣に家電や食品やゴミを収納できるパントリーを作ろう。

子ども目線の動きをチェック!

安心して遊べるリビングのおもちゃ収納

大人が料理などの家事をしている間は、子どもにごきげんで遊んでいてもらうため、おもちゃはリビング付近に置かれることが多いです。
そのため、リビングが散らかってしまうというお悩みが…。

ごちゃごちゃ感を防ぐためには、既存のパッケージから中身を出し、おもちゃの入れ物をリビングのインテリアにマッチしたものにするとごちゃごちゃとした見た目を軽減できます。
ホワイトやブラウン系の地味なカラーのケースや、天然素材のカゴなどを利用してみましょう。

おもちゃ収納は、ホワイトやブラウン系の地味なカラーのケースや、天然素材のカゴなどインテリアにマッチしてごちゃっと感を軽減♪

身支度・お着替えスペース

共働きはとにかく忙しい!
子どもたちにも自分のことは自分でする力を身に着けてもらいたいものです。
そのためにも、子ども専用の身支度スペースやお着換えスペースを用意してあげましょう。
子どもはパパやママがいる場所の近くだと安心だから、リビングの近くにお着換えスペースを作ったり、キッチンにカトラリーやナフキンなどの子ども専用の引き出しを作ってあげるなどするとよいですよ。

勉強スペースとランドセル置き場

リビング学習するお子さんが多い傾向にありますので、間取り作りの段階から考慮しておくとよいですね。
子ども目線で考えると、勉強する場所とランドセル置き場はお隣同士が便利です。
また、近くに教科書や学用品を置くスペースもあるといいですね。

ただ、子どもが大きくなったり巣立ってしまえば必要がなくなるので、「子ども専用〇〇」とせず、子どもの成長と共に変化していける収納がおすすめです。
シンプルに可動式の棚やクローゼットがあれば、未就園児はおもちゃ収納に、園児はおもちゃ&身支度収納、小学生からはランドセルや学用品置き場に変化させて使えますよ。

書類管理、スケジュール管理

夫婦での情報共有が大切な共働き。
スケジュール共有アプリを使ったり、家族共通でチェックできるボードを設置したりすることで家族の予定を把握できるようにしていきましょう。
ボードを置く場合は、リビングからは死角になるけれど、家族は頻繁に出入りする場所に設置できるとベストです。
パントリーやファミリークロークなどが良いかもしれませんね。

共働き夫婦のための間取り計画まとめ

家事がしやすく、片づけやすい間取りになるように、何を重視したいのか?しっかり自分たちの要望を建築業者さんに伝えてみてくださいね。

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