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夏物衣料の洗濯方法としまい方。日頃の心がけで衣替えをラクしちゃおう♪

もうすぐ衣替えですね。
日ごろの心がけで衣替え簡単にできる夏物衣料の「洗濯方法」と「しまい方」について解説します。

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夏物衣料の洗濯方法としまい方

夏物衣装をしまう時に気を付けたいことというと、来年の衣替えになって気が付く黄ばみ、シワ。
そして、お目当ての服がみつからないという探しもの。
来年の衣替えでお気に入りの服が「黄ばんでいる…」「シワシワ…」「見つからない…」とならないように対策をしていきましょう!

夏物衣類をしまう時に気を付けること

  1. 黄ばみ対策
  2. しわ対策
  3. 来年「あれどこいったけ?」とならない対策

ズボラ流に、できるだけラクにできる方法でお伝えしてきます。

まずは、お手軽に毎日のお洗濯で黄ばみを予防

夏物の服を久々に出した時のあるあるでショックなのは、「黄ばみ」なのではないでしょうか?
白物と柄物分けて洗えばいいのですが、私はめんどくさがりなので一緒に洗ってしまいます。
そのため、白く洗うための蛍光増泊剤配合の洗剤は柄物にはNG。
代りに「酸素系漂白剤」を入れるようにしています。
「黄ばみ」原因は「皮脂汚れ」。
普段のお洗濯で「酸素系漂白剤」を使うことで「皮脂汚れ」をしっかり落とし、黄ばみを防いでいます。
また、除菌・抗菌・消臭効果もありますので汗の臭いもスッキリ消えますよ。

襟・袖・ワキの汚れには

襟・袖・ワキの汚れには、酸素系漂白剤を直接つけ、放置せずすぐに洗うと落ちにくい汚れも落ちやすくなります。
酸素系漂白剤がない場合は、普段お使いの洗剤を汚れに塗りしばらく放置してから洗濯機で洗う方法でもOKです。
さらに、皮脂汚れはお湯の方が落ちやすいそうなので、お風呂の残り湯を使うのも良いですね。

普段は「ウタマロ」を使っています。
昔景品でもらった「ブルークリン」が在庫であった!

泥などの絶望的な汚れには何と言っても、ブルーの固形石鹸に助けられています。
蛍光増泊剤は配合されていますが、白の運動着、靴下、上履きなど真っ白にしたい方はブルーの固形石鹸をつけてもみ洗いし、つけ置きしておきましょう。
泥んこで帰ってくる男子には必須アイテムですね。
100円ショップの洗濯板も活躍してます。

洗濯機の中身は7割で。洗濯ボールも効果的。

一度にたくさん洗いたくて、つい洗濯物を詰め込んでしまいますが、詰め込み洗いをすると水流が発生せず、せっかく洗剤を工夫しても黄ばみやシミが落ちません。
洗濯機の機能を十分に発揮するには、洗濯物は洗濯機の7割程度にしましょう。

我が家はニトリの洗濯ボールを使用
5人家族で9㎏の洗濯機に8個使っています

洗濯ボールも、洗濯機に一緒にいれることで、水の循環を良くしてくれますので、入れるだけで汚れ落ちUPと、取り出す時の衣類の絡まりを防いでくれます。
我が家も使いだしてから衣類の絡まりがなくなって、助かっています。
汚れ落ちもいいような気がしますよ。
洗濯ボールを入れるだけなのでラクちんです。

シワになりやすい麻素材の洗い方

リネン(麻)はシワになりやすい

シワになりやすい麻素材の衣類は、おしゃれ着洗い用の洗剤で洗いましょう。
脱水はシワになりますので、脱水せず水の重みでシワを伸ばしながら干す「濡れ干し」が効果的です。
脱水をする場合は10秒程度にしておきます。

また、しまう際のたたみシワを防ぐために、ハンガーにかけて収納するのがベストです。
ハンガーにかけてしまうスペースがないときは、タンスや衣装ケースの上の方に、ふんわり畳んでしまいましょう。

あれ、どこいったんだっけ?を防ぐには?

最後に来年の6月の衣替えで、「あれ、どこにしまったんだっけ~?」とならないために、しまい方の工夫についてお話しします。

アイテム別で収納

衣装持ちの方は、一度衣類の見直しをしてから、来年も着たい服だけをピックアップしてしまうようにしましょう。
今年一度も着なかった服は、来年も着ない可能性が高いです。
しまう時は、着たいときにすぐに着たい服が取り出せるよう「半袖Tシャツ」「ブラウス・シャツ」「7分袖」などアイテム別にグループ収納をしましょう。
そんなに枚数がない方は、「半袖」で一つのグループでOKです。
グループに分けたら、タンスや衣装ケースに「ラベル」を貼って見つけやすくします。

衣類の整理については、「衣類の整理、お片づけ法:断捨離する前に知っておくべき3つのルール」の記事に書かせていただきましたので、ご覧ください。

水着は小物類と一緒に収納

水着、キャップ、プール用タオル、ゴーグルなどの夏小物は、仲間同士でグループ収納しましょう。
引出しの大きさや家族構成にもよりますが、3人家族でしたら、家族みんなでまとめて一つの引き出しでも大丈夫です。
兄弟がいる場合は、兄弟共通でまとめて一つの引き出しに「プール用品」でまとめます。
水着類と浴衣や甚平も一緒に入れて「夏小物」で一つのグループにしてもかまいません。

子どものサイズアウトした衣類は?

上の子がサイズアウトしても、下の兄弟が使う場合の衣類については、必ずサイズ別に収納しましょう。
サイズ別に箱やタンスに入れ、サイズを表記しておけば欲しいときにすぐに取り出せます。

子ども服の収納については、「子ども服の収納法、おさがり服の管理の仕方とは?ママがラクになる5つの方法」で詳しく解説しています。

夏物衣類のしまい方~まとめ~

冬物→夏物の衣替えよりラクな10月の衣替え。
より、ラクに終わらせてしまうには、お洗濯の日ごろの心がけが大事なのかもしれませんね。

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